1日目は那覇で乗り継いで宮古島入り。レンタカーを借りて、
ホテルにチェックインする前に池間島灯台を見た後、
雪塩ソフトをガブリ。
写真の私がやけに
小さく見えるのは、
雪塩の袋が
大きすぎるからです。
私が小人になった
のではありません。
(あしからず)
宮古島馬牧場の前を
通り、馬が
むしゃむしゃ草を
食べているところを
激写。
2日目、快晴で
とっても快適な
ダイビングをして
過ごしました。
宮古3大ポイントの1つ
「魔王の宮殿」を
潜ってきました。
もカシャ!
海の中は台風の影響を
受け、潮の流れが
速く、少しうねって
いましたが、無事2本
ダイビング終了。
強くなって
きましたが、
それでも台風の
速度が遅いので、
東平安名崎には
ドライブに
出かけたり、
シギラ温泉に
入りました。
展望レストランで
食べたシャコ貝の
うつわで
「タカセ貝炒め定食」
がおいしかったなあ。
景色をバックに
シャコ貝にのお皿に
盛った定食を
撮ってみた写真の
アングルが
気に入っています。
そうこうするうちに大型台風がとうとう直撃。
帰る予定の4日目の8月5日は大当たりで一番風と雨が強くなり、
全便欠航、外には一歩も出られませんでした。
確かに大型台風の迫力はすごいです!
6日(土)、7日(日)は、JAL全便予約が満席で、
お金がかからなくて予約変更できる帰りの席がとれません。
台風予想進路図をにらめっこしながら、JALで来たので、
JALの便をねらって帰ろうと思っていましたが、JALのこだわりを捨て、
ANAでもなんでもいいし、帰りは直行をあきらめ、
福岡でも大阪経由してでもなんでもいいから帰れれば。。。
と腹を決めたあたりから、やっと席がとれて、一安心。
(出費はかさみますがね。。。)
そんな中で、一緒に潜ったグループのメンバーが、憂鬱な顔をしていて、
「あー。もうこんなに大変だったら、
最初からキャンセルして来なければよかった。。。」
と言っている中、何故か私1人浮いていて、
「こんな大型の台風の経験がないから、体験できて嬉しい!」
「部屋に缶詰めだと、こんな時でないとできないことができちゃう」
「それに、台風情報を共有するため普通だったら話しかけない泊り客とも
仲良くなっちゃう」
「海やんともゆっくり電話できちゃって。」なんて、喜んでいたら、
「台風で喜んでいるのは、中村さんだけですよ。」
とスタッフの方に言われてしまいました。
飛行機が2日間、全便飛ばないとどういうことになるのか。
予約センターに2時間繰り返してかけ続け、やっとオペレーターのお姉さんと
繋がって予約をとっても、またその便が欠航。
毎日2時間ずつ、予約窓口に電話して帰りの便を変えているうちに、
だいぶ予約の取り方がじょうずになってきました(笑)。
ホテルの従業員の方は、台風が近づくと、きびきびと動き、
まずは、各部屋を回って、バルコニーに面した側を目張り。
浸水の可能性のあるところは、あらかじめ新聞紙を突っ込んでおくのだとか。
ガラスの大型の窓の前は、飛んでくる木の枝がガラスに直撃しないよう、
ネットを張りめぐらします。
その後、そのネットに木の枝がひっかかったり、
排水溝に木の葉が詰まったら、それを取り除くために
なんと、ウエットスーツ(海に潜る時に使用するスーツ)に着替え、
従業員は全員が家に帰らずに待機して、浸水等の非常時に備えていました。
何故そこまでやるか。
それは、前回台風2号の時に、全部屋に浸水。
しかも停電中にそのできごとが起こり、
真っ暗な中で雑巾でふき取って、大変だったようです。
また、余談ですが、前回の2号の台風では、サトウキビが根こそぎもぎ取られ、
宮古島では全く収穫が見込めなくなったという話を聞きました。
(マンゴは大丈夫だったようですが)
それほどひどい台風だったようです。
だから、今回は念入りに備えをしているのですね。
そして、警備の人が2時間おきに見回って、
従業員全員でホテルを守ってくれているそうです。
そんな従業員の方のおかげで、客は安心していられるのです。
ありがたや。
でも、いつ、停電になるのかわからない中、パソコンをつけています。
それだけは不安かな(笑)。
今日のメッセージは
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
暴風雨の台風でホテルに缶詰めの中でも楽しんじゃう。
那覇から東京に帰る何通りもの方法を考える。
本土にさえ渡れば、新幹線だってあるしね。
そして、最後は、どうあがいても「自然の猛威には逆らえない」と悟り、
じっと待つ。
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
7日(日)に予約した飛行機か、その前の臨時便に乗れますように!
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