2004年8月18日水曜日

笑顔の楽園フィジーで満面笑顔。

日本からはるか南、飛行機で8時間、南太平洋に浮かぶ330からなる映画
「青い珊瑚礁」の舞台ともなったフィジー共和国。
旅行雑誌の「笑顔の楽園フィジー」のキャッチコピーに誘われて
行ってきました。
離島のマナアイランドで小型のセスナ機を降りると、笑顔のフィジアンから
「Bula!」こんにちわ!の挨拶とフィジー民謡の演奏で迎えられ、
私も思わず微笑んでしまいました。

でも、この島は、テレビも時計もない。
そこにあるのは澄んだ青い海と、心地よい海辺のレストランと静かに休める
コテージだけ。
そして自由にコーディネイトできる時間が与えられた。

予定を組まずに1日中水着姿のままビーチで過ごすことも可能。
きれいな海に囲まれて何もしなくてもいいなんてこれ以上の幸せが
あるだろうか。
ダイビングして、食べて、フォトリーして寝るだけの生活が現実となった。
(「10年後の夢」を言う時に28期会長にお話したとおり、コテージの
 ベランダのソファーで、波の音をバックに、寝ころびながらのフォトリーは
 最高でした。
 まだ、お休みとれていなくて、お仕事している方、ごめんなさい。
 お先に夏休みとっちゃいました。よかったら、イメージだけでも描くと
 気持ちがよくなりますよ。)

フォトリ再受講するようになって、どうしたら人に与えられるのか、
人を喜ばすことができるのかをテーマに考えるようになりました。
そうしたら、笑顔って、人に与えられる最高のプレゼントだと気づきました。

今まではダイビングに行くときは、魚の種類が多い、海の透明度が高い、
大物(サメや、大型の回遊魚)がいる等で、行く場所を考えていました。
でも今回は、笑顔を研究しに、笑顔の楽園(と雑誌に書いてあった)フィジーに
行くことに決めたのです。
(こんなカテゴリーで目的地を選んだのは初めてです。)

日本人は、恥ずかしがり屋で表情を表すのが苦手な人が多いけれど
(私も含めて)、フィジーの人々はとてもフレンドリーで、
その笑顔と挨拶は世界でも有名なんですって。
だから、今回はその笑顔の秘密を探ってきました。

<気づき>
1.いつでも誰にでも「Bula!」こんにちわ!
2.目が合うと、いつも笑顔。
3.「こんにちは」の声はみな大きい。
4.カメラを向けると必ず笑顔を作ってくれる。とても愛想がいい。
5.毎回両手を振って「こんにちは」と笑顔を振りまく人もいる。
6.驚かすように顔を近づけて「こんにちは!」と言ってくる人までいる。
 (まるで、べろべろバーのように。)
7.フィジアンの子どもは、わざわざ観光客に近づいてきて
 「こんにちは」を言う。

ちょうどお日様と同じくらいの暖かさで歓迎してくれた。

スチュワーデスの笑顔でもなく、デイズニーランドのスタッフの笑顔でもなく、
全くの天然の笑顔。
(スチュワーデスが、初対面の大人にいきなりべろべろバーはしないでしょう。
 もちろん、スチュワーデスの笑顔もデイズニーランドのスタッフの笑顔も
 素敵ですよ。)
フィジアンは大人になっても、子どもの頃の天真爛漫さが残っている気がする。
学校教育で「挨拶をしましょう。」と教えられる以前に家庭で、
天真爛漫な父親と母親の挨拶する姿を見てそのまま真似をしているようだ。
笑顔の挨拶はきわめて自然に生活の一部に取り込まれている気がした。
きっと国民性そのものなのでしょうね。

ゆったりとした時間の中で、何回も笑顔で挨拶されるうちに、
最初はとまどっていた私も、2日めには、思い切ってフィジーの言葉で
「Bula!」と返すようになり、3日めには、フィジアンに挨拶される前に
「Bula!」と言うようになりました。
私はすっかり笑顔のとりこになって幸せに包まれました。そこで、

<アファーメーション>
・私はフィジアンに負けない笑顔の挨拶をします。
・表情筋のトレーニングを毎日5分間1週間続けます。
 (平野先生のお言葉より)
 トレーニングをすると、笑顔の表情がよくなるんですって。
 (天然の笑顔に早く追いつきたいな。)

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